FC2ブログ

不思議コメディーと東京の風景

おもいっきり探偵団 覇悪怒組 第1話『怪人魔天郎現わる!』 ACT2

ヒロシたちと洋漢和尚は“変態男で誘拐犯”の怪しい人物、落合先生を追跡する。

H01-09.jpg H01-09N.jpg
中板橋商店街、中板橋中通り。
正確なカメラポジションは判別しづらいが、山中橋寄りではないかと思われる。望遠レンズの圧縮効果により、映像ではかなり遠くの風景まで映っている。

公園に逃げ込んだ落合先生を、ヒロシたちが追いつめる。落合先生は「怪しい者ではない」と訴えるものの、ヤスコに投げ飛ばされ、タケオの飼い犬には噛みつかれと、散々な目に遭って退散する。ヒロシたちと洋漢和尚はハイタッチして喜ぶ。

H01-10a1.jpg H01-10a1N.jpg
ファーストカット でも使われた新宿区西落合2丁目の西落合公園。映像の左を流れるのは妙正寺川。
本項では2017年7月、12月と2018年3月に撮影した画像を掲載する。この画像は2017年7月のもの。

H01-10a2.jpg H01-10a2N.jpg
H01-10a2N別 
ACT1でも触れたように、遊具の大半は取り替えられている。なお、映像の左奥に映っているお宅は、昨年秋に取り壊された。上の画像は2017年7月の撮影で取り壊し前。下は同年12月で、更地になっているのがわかる。

H01-10b.jpg H01-10bN.jpgH01-10d.jpgH01-10dN.jpgH01-10e.jpgH01-10eN.jpg
この三枚の画像は2018年3月に撮影したもの。真ん中の映像でわかるように、公園の東側も激変しており、当時の面影はない。三枚目の画像からは、映像の奥に映っている鉄棒とすべり台の現存が確認できる。

H01-10f.jpg H01-10fN.jpg
映像右の階段は、妙正寺川にかかる無名橋のもの。落合先生の進行方向には、下流の北原橋がある。
2005年9月の豪雨による妙正寺川の氾濫で、この一帯はかなりの被害を受けた。その後、護岸の改修工事が行なわれ、北原橋と無名橋も架け替えられた。北原橋とその近隣の上高田公園は、第14話『妖怪千年婆あ~』でロケ地として使用されている。

H01-10g.jpg H01-10gN
このシーンのラストカット。2017年7月に撮影した画像を広めの画角で掲載する。

冬休みが終わり、ヒロシたちは元気に登校する。

H01-11a1.jpg H01-11a1N.jpgH01-11b.jpgH01-11bN.jpg
ヒロシとサトルが合流するのは新宿区西落合2丁目、葛ヶ谷公園付近。俯瞰の映像に映っているアパートとマンションは現存している。
「覇悪怒組」全50話でこの場所が使われたのは、この回一度だけである。

H01-12.jpg H01-12N.jpg
タケオの家。建物の建て替えのため、現在では映像のカメラポジションから野方配水塔は望めない。配水塔が見える位置に移動して画像を撮影した。

H01-13-01.jpg H01-13-01N.jpg
H01-13-02.jpg H01-13-02N.jpgH01-13-03.jpgH01-13-03N.jpgH01-13-03N2.jpg
商店街ではススムが合流。落合先生の追跡シーンと同じく、中板橋商店街の中板橋中通り。
最初の画像の左側、現在マンションとなっている一画にあったのは、銭湯の昭和湯。四人は商店街を抜けて右折し、石神井川沿いを駆けていく。
石神井川沿いの対比画像は、2017年5月と2018年3月に撮影した二点。季節による差異を見比べていただきたい。

H01-14a1.jpg H01-14a1N.jpgH01-14a2.jpgH01-14a2N.jpg
カットが切り替わり、走ってきたヒロシたちをヤスコが呼び止める。
新宿区と中野区の区境となる妙正寺川沿いで、西落合公園の対岸。前述した無名橋の上から撮影されている。ヤスコが駆け降りるのは、中野区上高田5丁目にある階段。
無名橋は2009年の架け替えの際、バリアフリー化された。周辺道路の改修・補強工事も行われ、橋と道路の高さが変わったため、景観はかなり変化している。また、ヤスコが下りてくる印象的な階段も、手前に住宅が建ったこともあり、この位置からはほとんど見えなくなっている。この階段は、「覇悪怒組」のシリーズ前半では頻出のロケ地でもある。

H01-14b.jpg H01-14bN.jpg
妙正寺川の対岸、ヒロシたちの後方にあるのが西落合公園。左のフェンスの奥は、西落合公園のテニスコート。

H01-14c.jpg H01-14cN.jpg
H01-14f.jpgH01-14fN.jpgH01-14i1.jpgH01-14i1N.jpg
冬休みの宿題を忘れているヒロシたちのため、ヤスコは五人分の宿題をやってきていた。
「ヤスコの尻に敷かれたくない」と、ヒロシは一度は受け取りを拒むものの、結局はヤスコの手から宿題を奪い、駆けていく。
無名橋での芝居を、西落合公園の前から撮影している。

H01-15z.jpg H01-15zN.jpg
ヒロシたちが通う竹早小学校の全景。
設定上は“中野区竹早町の小学校”だが、実際は中野区の近隣にある新宿区の小学校。映像を見れば簡単に特定できるが、一応詳細は控えておく。

“宿題をやっていないにもかかわらず、ヒロシたちは堂々と、しかも嬉しそうに登校する”のが「覇悪怒組」の妙味。彼らは“できない子ども”ではなく、もともと“やればできる子ども”であり、加えて“学校が好き”とも設定されている。不思議コメディーシリーズにおいて、これはかなり異色の作風である。ヒロシたちのこの自己肯定感と現実世界に対するポジティブさは、“魔天郎に勝利して自立する”という形となって最終回で結実する。

この項、ACT3につづく。
(撮影:2017年5月&7月&12月&2018年3月)

「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」のロケ地は、 ロケ地まち案内 主宰のモリリンさんと共同で検証・特定作業を行なっています。改めまして、お礼申し上げます。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fushigitokyo.blog.fc2.com/tb.php/12-0ddb416a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)